セクション紹介

各セクションの紹介です。

セクション紹介4F

消化器外科病棟

当病棟は、主に消化器の手術・化学療法目的の患者さんが入院しております。
手術は、腹腔鏡下での方法が多く、手術後から早期離床につとめ早期退院に向けた看護を目指しております。
又ストーマ造設の患者さんも多くストーマケア看護にも力を入れています。
病棟スタッフは、20~30代が多く、活気ある明るい病棟です。

 

 

セクション紹介5F

5階病棟では、主に消化器内科と整形外科、緩和ケアの患者さんが入院されています。

消化器内科は、内視鏡検査および早期がんの内視鏡手術(ESD)、消化管出血の緊急止血術、がん化学療法、肝臓・胆のう・膵臓疾患の検査・治療などを行っています。消化器外科は、主にがん化学療法を行っています。

 緩和ケアでは、患者さんの痛みなど症状のコントロールを行うとともに、患者さん・ご家族の意思を尊重した過ごし方ができるようにチームで協力しています。

当病棟は、アットホームな雰囲気で、お互いに協力しあっています。
ママさんナースも多く、楽しく働くことができる病棟です。

 

 

セクション紹介6F

当病棟は、消化器内科・緩和ケアが中心の病棟です。
主に、食道・胃・十二指腸・小腸・大腸の内視鏡検査および早期癌の内視鏡手術(ESD)、消化管出血の緊急止血術、がん化学療法、肝臓・胆嚢・膵臓疾患の治療などを行っています。

また、緩和ケアとして、がん患者さんの痛みなどの症状コントロールを行うとともに、
今後の治療や生活について一緒に考えるお手伝いもしています。患者さんやご家族が周囲を気にせず、ゆったり治療していただけるように、特室や個室を多く作りました。

早期発見から最先端の急性期治療、終末期のお看取りまで、様々な場面で看護の専門性が求められますが、患者さんやご家族の声に耳を傾け丁寧に説明するなど、ひとり一人の思いを尊重した“ぬくもりのある看護”を目指しています。

 

セクション紹介外来

外来部門では消化器疾患をメインに、消化器内科・肝臓内科・外科・消化器外科・肛門外科・乳腺外科・緩和ケア外来を行っています。
緊急時にも対応しており、急性期疾患から慢性期疾患まで継続した看護を行っています。

また、新病院開設に伴い外来部門が採血室、処置室、予約センターなど部門ごとに分担されたことにより、従来より待ち時間の短縮につながっていると感じています。
外来化学療法室は、落ち着いた環境で治療を受けていただけるように、配慮いたしました。
外来の限られた時間の中で、安全且つ信頼される看護の提供を目指します。

 

 

セクション紹介消化器病センター

当センターでは、BLI画像(ブルーレーザーイメージ)内視鏡、DBE小腸内視鏡、小腸/大腸カプセルなどの最新機器を導入し、消化器疾患の診断と治療を行っています。
胃/食道/大腸ESD(内視鏡的粘膜下層剝離術)や胆管ステント留置術などの内視

鏡治療も数多く行っています。

スタッフは、内視鏡に関する専門的知識を持つ消化器内視鏡技師や熟練した経験を持つ看護師・臨床工学技士などを多く配置しています。様々な処置具の開発や内視鏡技術の進歩に合わせ自己研鑽に取り組んでいます。また、夜間緊急内視鏡にも対応するなど24時間体制でサポートしています。
内視鏡治療・看護に関する院内研修会も企画し、職員教育にも力を入れています。

お互いに協力し合う風土があり、仕事とプライベートのバランスを取りやすく働きやすい職場です。
患者さんの視点を大切に、“リラックスして検査を受けることができる看護”を目指しています。

  • 消化器内科医 7名
  • 看護師 9名
  • 臨床工学技士 2名
    当院の消化器内視鏡技師は 7名です。
  • メディカルアシスタント 1名
  • 洗浄スタッフ 3名

 

 

セクション紹介手術室

手術室では、正義感・使命感・責任感・危機感・安心感の五感を駆使して患者様の看護にあたることを大切にしています。

主に大腸がんや胃がん等の消化器疾患や乳がんの外科手術、骨折など整形外科の手術を行っています。緊急手術を除く全症例に対して術前訪問を行い、医師、看護師、臨床工学技士ともに情報を共有し、チーム全員で患者様の不安の軽減に努めています。

中でも、大腸がんのための人工肛門の造設は年間約50例あり、ストーマケアの大切さも感じています。皮膚排泄ケア認定看護師との連携により、できるだけ患者様の苦痛が軽減できるようサポートしたいと考えています。

近年、患者に侵襲が少なく、その上で高度な技術も求められてきています。術者やスタッフが手術に集中できる環境を整えることも重要です。
常に手術看護に関する最新の知識やスキルを磨いていきたいと考えています。

 

セクション紹介スペシャリスト認定

緩和ケア認定看護師

笹谷 幸恵

「患者さんとその家族を支えます」

緩和ケアは「がん」と診断された時から人生最後の時を迎えるまで、患者さんとそのご家族がその人らしく生きることを一緒に考え、支える事を目標としています。私の活動は緩和ケアに関する学習会や院内ニュースレターの発行、緩和ケアリンクナースの育成、コンサルテーションです。そして私が、患者さんとその家族に実際に関わる姿を看護師に見てもらう事で、看護師一人一人が緩和ケアの提供者になることを目指しています。私は多くの先輩やスタッフに支えられ活動しています。私も先輩やスタッフを支えたいと自然と気持ちがわいています。人を支え、患者さんやご家族が大切に思っていることを尊重し支えるスタッフが知識や技術を向上させ自信をもって、患者さんとその家族に、質の高いケアを提供することは、看護部の理念でもある「ぬくもりのある、ゆきとどいた看護の提供」の実践につながると思っています。

金澤 学

当院は消化器内科・消化器外科・緩和医療を3本柱としています。私は病棟に所属し、入院中の患者さんによりよい緩和ケアを提供するために活動しています。患者さんには、その人にしか歩むことのできない人生があったと思います。また、それぞれに大切にしている信念や価値観もあります。そのような特別で大切なものを尊重しながら関わっていけるように、看護チームや医師・多職種チームと共に考え実践することがわたしの主な活動です。多くの病院がある中で、当院で治療し「自分らしく生きることができて良かった。」と思っていただけるような良質な緩和ケアを提供したいと考えております。

 

感染管理認定看護師

久保 亜佐子

~感染しない・させない・持ち込まない・拡げない~

感染管理に関する専門的知識や技術の習得を目指し、 2022年に感染管理認定看護師の資格を取得しました。感染対策は、病院を訪れる全ての人々を対象にしています。患者さんに安全な療養の場を提供するため、組織全体で感染対策を実践することが求められています。看護師だけに限らず、多くの職種と関わり組織横断的に活動しています。

多くの職種との関わりは、様々な視点から感染対策を考えることができ、日々刺激を受けています。また、近隣施設と連携し、地域全体で感染対策に取り組んでいます。自身の施設に限らず、近隣施設の感染対策に関わり一緒に考えていくことはとてもやりがいがあります。

病院内や連携病院で、「あの人に相談してみよう」と気兼ねなく声をかけてもらえるような認定看護師になることを目指しています。

消化器内視鏡技師

 

~「消化器ならエキサイ会!」と言っていただけるように24時間体制で地域を守ります~

消化器疾患の早期発見のためには、苦痛の少ない内視鏡検査を実感していただくことが大切です。そのためには看護の力が重要だと考えています。私たち消化器内視鏡技師は、検査の方法などを丁寧に説明し、患者さんがリラックスしていただくための様々な工夫をしています。最先端の治療技術を持つ医師や、熟達した看護師・臨床工学技士などの多職種とチームで内視鏡検査・治療に取り組んでいます。内視鏡治療や機器・処置具は日々進歩しています。最新の知識・技術を習得し、自己研鑽を怠らず専門性を高めています。