スペシャリスト認定

スペシャリスト認定緩和ケア認定看護師

笹谷 幸恵

「患者さんとその家族を支えます」

緩和ケアは「がん」と診断された時から人生最後の時を迎えるまで、患者さんとそのご家族がその人らしく生きることを一緒に考え、支える事を目標としています。私の活動は緩和ケアに関する学習会や院内ニュースレターの発行、緩和ケアリンクナースの育成、コンサルテーションです。そして私が、患者さんとその家族に実際に関わる姿を看護師に見てもらう事で、看護師一人一人が緩和ケアの提供者になることを目指しています。私は多くの先輩やスタッフに支えられ活動しています。私も先輩やスタッフを支えたいと自然と気持ちがわいています。人を支え、患者さんやご家族が大切に思っていることを尊重し支えるスタッフが知識や技術を向上させ自信をもって、患者さんとその家族に、質の高いケアを提供することは、看護部の理念でもある「ぬくもりのある、ゆきとどいた看護の提供」の実践につながると思っています。

金澤 学

当院は消化器内科・消化器外科・緩和医療を3本柱としています。私は病棟に所属し、入院中の患者さんによりよい緩和ケアを提供するために活動しています。患者さんには、その人にしか歩むことのできない人生があったと思います。また、それぞれに大切にしている信念や価値観もあります。そのような特別で大切なものを尊重しながら関わっていけるように、看護チームや医師・多職種チームと共に考え実践することがわたしの主な活動です。多くの病院がある中で、当院で治療し「自分らしく生きることができて良かった。」と思っていただけるような良質な緩和ケアを提供したいと考えております。

 

スペシャリスト認定感染管理認定看護師

久保 亜佐子

~感染しない・させない・持ち込まない・拡げない~

感染管理に関する専門的知識や技術の習得を目指し、 2022年に感染管理認定看護師の資格を取得しました。感染対策は、病院を訪れる全ての人々を対象にしています。患者さんに安全な療養の場を提供するため、組織全体で感染対策を実践することが求められています。看護師だけに限らず、多くの職種と関わり組織横断的に活動しています。

多くの職種との関わりは、様々な視点から感染対策を考えることができ、日々刺激を受けています。また、近隣施設と連携し、地域全体で感染対策に取り組んでいます。自身の施設に限らず、近隣施設の感染対策に関わり一緒に考えていくことはとてもやりがいがあります。

病院内や連携病院で、「あの人に相談してみよう」と気兼ねなく声をかけてもらえるような認定看護師になることを目指しています。

スペシャリスト認定消化器内視鏡技師

 

~「消化器ならエキサイ会!」と言っていただけるように24時間体制で地域を守ります~

消化器疾患の早期発見のためには、苦痛の少ない内視鏡検査を実感していただくことが大切です。そのためには看護の力が重要だと考えています。私たち消化器内視鏡技師は、検査の方法などを丁寧に説明し、患者さんがリラックスしていただくための様々な工夫をしています。最先端の治療技術を持つ医師や、熟達した看護師・臨床工学技士などの多職種とチームで内視鏡検査・治療に取り組んでいます。内視鏡治療や機器・処置具は日々進歩しています。最新の知識・技術を習得し、自己研鑽を怠らず専門性を高めています。