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緩和ケア外来

■緩和ケアとは

緩和ケアは、がん治療の病期にかかわらず、治療と一緒に受けるケアです。
がんやその治療によって生じる身体の症状だけでなく、気持ちのつらさを和らげ、
くらしのことを一緒に考え、その人らしく生きることを支援します。

 

緩和ケアとは






■緩和ケア外来について

対象者 がんと診断され身体や心に症状を持ち緩和ケアを必要とする方

緩和ケア外来では、心身ともに穏やかな生活を続けることができるように、主に身体症状の苦痛緩和を図り、心のつらさやお仕事を続ける上での悩みなどのご相談をお受けします。

  • 症状悪化時には、入院することができます(休日・時間外も可能です)
  • 患者さんの希望と症状に応じて入院や在宅を選択することができます
  • 最期に過ごす場所や望む場所でのお看取りを支援いたします
  • 患者さんを支えるご家族の不安や心配事もご相談ください

■担当医師

*緩和ケアの提供が目的で、原疾患の治療は行わないことをご理解ください。

■担当看護師

がん相談、緩和ケア全般についての相談窓口として対応いたします。
医師の診察はしなくても、緩和ケアのお話だけ聞きたい、つらい気持ちを聞いてほしいという方は、がん相談 をお申込みください。

 緩和ケア認定看護師・公認心理士   緩和ケア認定看護師・公認心理士

 

内容によって、医師・薬剤師・医療ソーシャルワーカー、理学療法士、管理栄養士と協力してご相談に応じさせていただきます。

■診療日 月・木・金曜日 13:30~16:00(完全予約制)

     ※他の曜日や時間については要相談になります

■申し込み方法

通院中の方 : 主治医または外来看護師にご相談ください
通院中ではない方 : かかりつけ医からの診療情報提供書を用意し、下記窓口にお申込みください
窓口 : 地域医療連携室 緩和ケア担当 北野由紀
      TEL:0134 – 24 – 3858(連携室直通)
      TEL:0314 – 24 – 0325(病院代表)
     予約受付時間 平日 8:30~17:00

ACPへの取り組みについて

ACPと「わたしの想いをつなぐノート」

ACP(アドバンス・ケア・プランニング)は、自分自身が望む医療やケアについて前もって考え、家族や医療・ケアチームと共有する取り組みです。
厚生労働省はACPの普及・啓発を推進しており、当院ではACPの取り組みとして「わたしの想いをつなぐノート」を作成しました。

 

「わたしの想いをつなぐノート」とは

人生の中には「突然の事故」「突然の病気」「認知症」などで、自分で意思を伝えたり判断したりすることが難しくなることがあります。私の想いをつなぐノートは、あらかじめ将来に備え、自分が望む医療やケアについて意思を示すためのものです。
自分らしく生きるためにご家族や親しい方と考えるために、是非ご活用ください
                 

緩和ケアチーム コラム
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